【初心者必見】ホイールのオフセットを知ると車をカッコ良くできる!

ホイールのオフセット

最終更新日|2024110

ホイールを交換したくて調べていくと必ずブチあたるのが「オフセット」というワードです。サッカーでいうところのオフサイドなみにわかりにくいワードですが、ホイールをカッコよく履きこなすには絶対に知っていなくてはなりません。逆にいうと、オフセットを制すればいかなるホイールでもカッコよくキメられるという魔法のようなキーワードなのでぜひともここでマスターしてください。ちなみに、ここまでずっとオフセットといっていますが、じつはオフセットというのは古い呼び方で、2008年にインセットと呼び名が変わりました。いまだにオフセットという呼び名のほうが馴染み深いですが、ここからはインセットと呼び方を変えていきますね。

「インチ」「リム幅」「インセット」を知る

ホイール
ホイールは直径や幅、ナットホールの数などの様々なサイズから成り立っていますが、特に重要なサイズは「インチ」と「リム幅」と「インセット」になります。「インチ」とはホイールの外径の大きさを示していてリム径と呼ばれます。「リム幅」はホイールの幅の太さを示しています。そして「インセット」はリム幅に対する車体のハブ取付け位置を示しています。「インチ」と「リム幅」は見た目通りなので、なんとなくイメージはわきやすいと思いますが、「インセット」は少々難しいです。下のイラストを見てみましょう。

インセットでホイールの出幅を決める

ホイール
これはホイールを真横から見た時の断面図です。車体との取付け部分がどの位置にあるかで呼び方が変わります。リム幅のちょうど真ん中にある場合は通称ゼロセットといってインセット+-0(プラスマイナスゼロ)となります。今度は取り付け部分が外側になるとインセット+(プラス)と呼びます。逆に内側になると通称アウトセットといってインセット-(マイナス)と呼びます。例えばサイズ表記に+45とあれば中心線から45ミリ外側に取付け部分があるということになりますね。つまり、同じリム幅の場合はインセットのプラスが多ければ多いほど、ホイールの出幅は奥にセットされます。

1ピースとマルチピース(2ピース/3ピース)で選べるインセットが違う!

1ピースホイール

ホイール

■シルクブレイズ ヴォルツァ
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3ピースホイール

ホイール

■シルクブレイズ ファボーレ・ティグレ.
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ホイールの構造には大きくわけて、1(ワン)ピースとマルチピースがあります。マルチピースとは2(ツー)ピースや3(スリー)ピースのことです。1ピースホイールはディスクもリムも丸々ひとつのアルミのかたまりです。対してマルチピースはリムとディスクが別々に作られていてあとからドッキングさせています。2ピースはディスクとリムの2つ、3ピースはディスクと2つのリムの3つから作られています。

そしてその構造によってインセットの選べるサイズが変わっています。1ピースだと、インチもリム幅もインセットもすべて同時に作らなければならないのでインセットはひとつかふたつ程度しか設定されていません。
例えばシルクブレイズのヴォルツァの場合、21インチでリム幅が8.5Jのサイズだとインセットは+33のみとなっています。
それがマルチピースになるとディスクとリムを別々で作るので、インセットの自由度が高いんですね。
例えばシルクブレイズのファボーレ・ティグレ.の場合は、3ピースホイールなので21インチでリム幅が8.5Jだとインセットは+39、+27、+14など全部で9タイプから選べます。
インセットのセッティングを楽しみたい場合はマルチピースのほうがいいかもしれませんね。

スペーサーを使って微調整が可能

ホイール

■デジキャン・ワイドトレッドスペーサー
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マルチピースのホイールのほうがインセットの選択肢が多いとはいえ、それば自分の車にベストなセッティングになるかどうかはわかりません。でも安心してください。インセットを微調整できるワイドトレッドスペーサーやスペーサーというパーツがあります。例えばホイールの出幅をあと10ミリ外に出したい場合に、このパーツを車体のハブ部とホイールの取付け部分の間に挟めばいいわけです。

ホイール

■デジキャン・アジャスタブルスペーサー
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デジキャンでは3ミリという微調整を可能にするスペーサーも用意されています。これもワイドトレッドスペーサーと同じようにハブ部とホイールの取付け部の間に挟むだけでOKです。

理想のセッティングはめざせツライチ

ホイール

いかがでしたでしょうか? インセット(オフセット)の仕組みをわかっていただいたところで、肝心のセッティングについてお話します。まずはズバリ、ツライチを目指しましょう。ツライチ、つまりホイールの出面が車体ギリギリになっていることです。ホイールをカッコよくみせるためにはツライチ状態になっていることが大事です。そのためにはインセットをよく理解してベストなサイズを見つけださなければならないんですね!
ツライチについてはまた別の記事で説明するのでそちらもご覧ください。

『ツライチってなに!? ホイールを買う時に知っておきたいキーワード』

 

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