トヨタがbZシリーズの第2弾となる「TOYOTA bZ3」を中国で発表!セダンタイプのバッテリーEV

トヨタはTOYOTA bZシリーズの第2弾・TOYOTA bZ3を発表しました。TOYOTA bZ3はセダンタイプのバッテリーEVで、「電、動、車」3つの角度から、斬新な体験を提供するクルマとしています。

TOYOTA bZ3

【電】斬新な電動システムで600km+の航続距離を実現

TOYOTA bZ3に搭載されている電動システムは、リチウムイオンLFP電池をベースに、電池構造、冷却システム、制御システムと安全監視システムを新たに設計、高品質、高効率、先進的でかつ安心・安全な電動システムとしています。最長航続距離は600kmを超えています。
また、安心・安全のため、電池の耐久性についてはトヨタの電動化技術により、「10年後でも90%の電池容量を維持すること」を開発目標に、電池劣化抑制に努めました。

【動】e-TNGA採用によりFUN TO DRIVEを実現

TOYOTA bZ3はe-TNGAによる、低重心、優れた操縦安定性で意のままに、そして気持ち良い走りを実現しました。「走る」「止まる」「曲がる」という走りの特性には、トヨタの80年以上のクルマづくりの経験や、モータースポーツで培ってきたノウハウを活用。アクセル、ブレーキ、ステアリング作動特性を最適にチューニングし、運転者にも同乗者にも、気持ち良い乗り心地を実現しました。

【車】快適で楽しい乗車体験をお届け

開発コンセプトは「Family Lounge」。デザイン面では、フロント部にTOYOTA bZシリーズの特徴的なハンマーヘッド形状を採用し、BEV専用パッケージによるロングホイールベースとファストバックのロングキャビンを組み合わせた伸びやかなサイドシルエットにしました。バンパーのコーナー部分には風の流れを考えたエアガイドとエアカーテンを強調し、フラットなドアハンドルを採用したほか、アルミホイール、リヤバンパー周りは空気抵抗を減らす形状とすることで、Cd値0.218という、優れた空力性能を実現しました。

インテリアでは、縦型の大型センターディスプレイを採用。それを取り囲むようにトレイ型のコンソールを一体化させており「デジタルアイランド」と名付けました。ワイヤレス充電の他、スマートフォンとマルチメディアとの連携機能も持たせ、お客様に新しいデジタル体験を提供します。同時に、エアコン、音楽、トランク操作等の操作機能は大型ディスプレイに集約し、音声認識機能の採用も相まって、利便性と先進性を大幅に進化させました。

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