【DIGICAM】「86」に難なくPCD114.3 5Hのホイールを履かせられる! 世界初のショートスタッドボルト付き変換スペーサー

86用変換スペーサー

最終更新日|2024年1月10日

まもなく、DIGICAMから86用のスペーサーが出る。といっても、ただのスペーサーではない。86の「PCD100 5H」を「PCD114.3 5H」にチェンジできる変換スペーサーだ。

現状、国産車のほとんどが「114.3 5H」「100 5H」「100 4H」のいずれかに該当するのだが、その中でも86が採用している「100 5H」というのは、かなりの少数派。トヨタでいうと86の他は、プリウスとカローラスポーツぐらいしかない。ゆえに、PCD100 5Hの社外ホイールは案外少ない。

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この現在開発中の「DIGICAM 86用スペーサー」の登場により、圧倒的に種類もサイズも豊富なPCD114.3 5Hのホイールが履けるようになる。自分好みのホイールに出会えず、悩んでいた86オーナーにとっては何よりも嬉しい商品と言えるだろう。

「DIGICAM 86用スペーサー」は強度を確保するために、厚さを10㎜に設定。同じく、強度を重視して本体はスチール鍛造、ボルト(ワイトレ側のボルト、スタッドボルト共に)は冷間鍛造で作っている。

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ネックなのは10㎜にした場合、純正のスタッドボルトを切らないと、ご想像通り、ホイールの裏の逃げが足りなくなる。そこで、DIGICAMは「専用のショートスタッドボルト」を同時に開発し、問題なく取り付けられるようにする。このショートスタッドボルトがセットになった変換スペーサーは、おそらく世界初だろう。

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ちなみにスチール鍛造は強度が抜群だが、他素材と比べると少々重さに難がある。そのため、スペーサーのサイド部分を削って肉抜きし、少しでも軽くできるように仕上げている。そのこだわりも素晴らしい。

「DIGICAM 86用スペーサー」は現在鋭意制作中。完成したあかつきには、いち早く、K’SPEC NOWでお知らせする。