三菱自、軽商用車「ミニキャブバン」「ミニキャブトラック」の燃費性能を向上・軽乗用車「タウンボックス」の一部改良を発表

三菱自動車は、軽商用車『ミニキャブバン』『ミニキャブトラック』のエンジンを改良して燃費性能を向上させたほか、軽乗用車『タウンボックス』を一部改良し、全国の系列販売会社を通じて4月21日(木)から販売を開始しました。車両本体のメーカー希望小売価格は『ミニキャブバン』は1,035,100円〜1,585,100円、『ミニキャブトラック』が925,100円〜1,395,900円、『タウンボックス』は1,778,700〜1,995,400円(消費税10%込)です。

1.主な改良内容

(1)『ミニキャブバン』

・可変バルブタイミング機構を排気側にも採用するなどエンジンを改良したほか、4A/T車はアイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー」を採用することで、燃費性能を約10%向上させました。

・上級グレードはターボエンジン搭載の「ブラボーターボ」を廃止して自然吸気エンジン搭載の「ブラボー」を新たに設定し、ディスチャージヘッドライトの採用や新色の「クールカーキパールメタリック」を設定しています。

(2)『ミニキャブトラック』

・可変バルブタイミング機構を排気側にも採用するなどエンジンを改良したほか、A/T車では3A/Tから4A/Tに変更し、アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー」を採用することで、燃費性能を約10%向上させました。

・トリイのロープフックを2ヶ所から4か所とし、作業性を向上させました。

(3)『タウンボックス』

・上級グレード「Gスペシャル」のステアリングホイールをウレタンから本革巻きに変更して質感を向上させたほか、新色の「クールカーキパールメタリック」を設定しています。