【K’SPEC NOW|特選コラム】細かすぎて分からない(!?)、日産アリアのこだわり

ニッサン

今、大人気なのが、新型EVクロスオーバー「日産アリア」。実は、このクルマには「タイムレス・ジャパニーズ・フューチャリズム」というデザインコンセプトが採用されている。

「タイムレス・ジャパニーズ・フューチャリズム」とは、時を超えて受け継がれる日本のDNAという意味。

日本人にこそ堪能して欲しい、美しいデザインが「日産アリア」の随所に採用されているのだ。

「組子」模様

日本の伝統工芸をヒントに、木工細工のような複雑で美しい幾何学模様が、クルマのフロントシールドや室内に配されている。車両全体で一貫して、モダンでシンプルな雰囲気を醸成するのに一役買っている。

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フロントドア内側の組子模様。

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ルームミラー付近の組子模様。

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インストルメントパネルの両サイドにも組子模様。

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足元を照らす行燈ライトを覆う組子模様。

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組子模様のスピーカーカバー。

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こちらはサイドウィンドウのスピーカー。

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ダッシュボードのスピーカーの組子模様。

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バックドアを開けると、ブレーキランプの下に組子模様。

「桜」のアイコン

「日産アリア」には、組子以外にも和の模様が使われている。それが「桜」のアイコン。思わず、「こんなところにまで!」と言いたくなるほどの芸の細かさ。「日産アリア」は伝統工芸品の裏面に文様を施す遊び心からヒントを得て、一見するだけではわからないような箇所に桜の模様を配している。

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センターコンソールの蓋を開けると、奥の小物置きに、桜がひっそりと佇んでいる。

最先端技術を投入した新型EVクロスオーバー。だか、そこには日本の伝統工芸をモチーフにした、遊び心に溢れたデザインが採用されているのだ。