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2019年08月17日

知ってた? トヨタマーク(登録商標)の変遷

言わずと知れた、世界有数の大会社であるトヨタ。そんなトヨタのエンブレムといえば、みなさん知っていますよね? しかし、いつでもどこでも目にするあのマーク、いったいいつから使われ出したのか知っていますか? 創業時からずっと一緒? いやいや、違うんです。それではトヨタマークの変遷を紐解いてみましょう。

 

創業時のマーク

創業当時のトヨタのクルマ、G1型トラックとAA型乗用車は、豊田(とよだ)自動織機製作所の自動車部で開発されました。そのため当初は「トヨダ」を冠して呼ばれていたのです。

トヨダエンブレム

創業初期の登録商標。確かにトヨダである。

 

 

 

 

トヨダエンブレムこちらはG1型トラックにつけられたエンブレム。丸の中に漢字で豊田と描かれているのがおわかりだろうか? なお、その丸の周囲には愛知県のシンボルとも言える金のシャチホコが。なかなか凝ったエンブレムといえる。

 

 

 

 

 

 

 

 

トヨダエンブレムそしてこちらがAA型乗用車につけられたエンブレム。こちらも丸の中に感じで豊田。そこから尾をひくように、つばさがデザインされているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1936年、一般公募により制定されたマーク

1936年(昭和11年)7月。豊田自動織機製作所の自動車部は念願の乗用車の完成を機に、販売の側面援助とトヨダ車の宣伝を兼ねてトヨダマークの懸賞募集を行いました。そして全国から集まった27,000点の中から、同年9月25日に審査会を実施。厳選の結果、カタカナの「トヨタ」を円で囲んだマークが採用されたのです。なお、「トヨタ」を採用した理由は三つあるそう。

1. 商業美術的に見て、濁点を付けないほうが、さわやかであり、言葉の調子(音の響き)も良い

2. 画数が8で縁起が良い

3. トヨダ(豊田)という人名から離れることにより、個人的企業から社会的存在への発展の意味を含める

トヨタマーク トヨタマーク

この「トヨタマーク」の採用に伴い、10月からは製品名も「国産トヨダ号」から「国産トヨタ号」に改められ、さらに1937年4月、トヨタ車の商標として登録、同年8月28日にトヨタ自動車工業を設立しました。以降、現在もこのマークが社章となっています。

 

1989年、新マーク&ロゴタイプを制定

1989年(平成元年)10月2日、「トヨタマーク&ロゴタイプ」が設定されました。新マークは、トヨタブランドを示すマークとして、新たに設定したもの。トヨタ車の先進性と信頼性を象徴する統一的なマークとして、そのエンブレムが装着されました。

トヨタマーク

 

マークの意味は、

・全体のデザインを楕円で統一している。

・楕円は2つの中心を持つ曲線であって、お客様の心と車づくりの心が一体になった信頼感を表している。

・タテとヨコに組み合わせた2つの楕円はトヨタの「T」であり、背後の空間は、トヨタの先進技術のグローバルな広がりと未来・宇宙に翔ける無限の可能性を表している。

のだそうです。みなさん、知っていましたか??


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