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2019年03月05日

リレーアタックから愛車を守れ!

リレーアタック

リレーアタック。昨年末に東大阪市で発生した盗難未遂事件で、この言葉を知った人が多いはず。今回は、そのリレーアタックを解説します。

 

●その時の様子がコチラ。

リレーアタック撲滅に力を入れているエムズスピードが公開している動画を見ると、窃盗団たちの、その巧妙なテクニックに驚かされる。

 

●リレーアタックとは?

リレーアタックとは、車輌盗難の新手口のこと。便利かつ安全と思われてきた、スマートキーの機能を逆手に取った盗難術で、
①窃盗団の一人が運転手に近付き、
②特別装置でスマートキーの電波を受信し、
③受信した電波を仲間に送信し、
④その電波で車輌のカギを解除し、
⑤窃盗団がクルマを乗って立ち去る、
というもの。

この手法はスマートキーの電波を受信さえできればいいわけで、つまり、どこでも窃盗できる。それこそ、レストランの駐車場でも、東大阪の事件のように自宅でも。

しかも、窃盗の時間はわずか数分で、周りに人がいても、ほとんど気付かれない。実際、東大阪の事件の動画を見ても、業者が何かしらの仕事をしているように見え、言われなければ、車輌を盗もうとしているとは思えない。

さらに、盗まれた側も、手元にカギがあるわけで、まさか盗まれたとは思わず、「クルマをどこか別の場所に置いたのではないか」と、まずは自分を疑うケースが多いそう。

 

●リレーアタックから愛車を守るには?

スマートキーの電波を出さないようにすればいいわけで、となると、クルマを降りたら、不審人物がいないかどうかを確認しつつ、スマートキーの電池を抜くのが一番。なんてことをするような暇な人はいない……。

となると、実にアナログな感じで嫌になるが、「電波が出ないようなモノにスマートキーをしまう」というのが現実的。

ブリキ缶にしまったり、アルミホイールで巻いたり、そんな解決法を提案するメディアもあるが、まったくスマートではない……。せっかくのスマートキーなのに。

 

●となると???

リレーアタック

リレーアタック

ネットで「リレーアタック」と検索すると、たくさんの自衛アイテムが出てくる。

 

エムズスピードなど、頼りになるアフターパーツメーカーたちは、この現状を受け、「リレーアタック防止ポーチ」を開発している。

これらは、内部がアルミなどの電波を遮断できる構造になっており、また、見た目も比較的悪くない。

自動車メーカーの防衛対策に大いに期待したいところだが、今のところはこれといった対応策が出てきていない。それまではこういったモノで自衛するしかないだろう。

ちなみに、日本損保保険協会調べによると、今、狙われている車輌は、1位 プリウス、2位 ランクル、3位 ハイエース、4位 レクサス、5位 スカイライン、なんだそう。特にこれらの車輌のオーナーはお気を付けください。

 

 

 

 


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