新型Mazda3が世界初公開!! マツダ 魁 CONCEPTとの違いは??

mazda3

11月28日、ロサンゼルスオートショーにおいて記者の前に初めて姿を表したMazda3(日本名:アクセラ)。発表されたのはハッチバックとセダンの2種類で、2019年初頭から北米より順次販売は開始される予定のようです。「日本の美意識の本質を体現する」と掲げた新型Mazda3の全貌とは 。また昨年の東京モーターショーで発表された「マツダ 魁 CONCEPT」との共通点とは。

新型Mazda3

ハッチバック
Mazda3

セダン
Mazda3

デザインは近年のマツダ車に見られる「魂動デザイン」を採用しています。今回はさらに深化させた新たな「魂動デザイン」を謳っており、手元にある資料では「ワンモーションのシンプルな動きでフォルムを描きつつ」という公式アナウンスがあります。
「ワンモーションのシンプルな動き」というのは、サイドにキャラクターラインが存在しないことを指して言っているのでしょうか。リアからフロントにかけてのツルンとした繋がりはたしかに「シンプルな動き」と言えそうです。
「ハッチバックではエモーションさを、セダンではエレガンスさを追求し」という言葉通り、バンパー形状やルーフラインの違いでキャラクター性を巧みに差別化しています。この辺りのテクニックはドレスアップにも生かせそうですね。

駆動系の詳細は不明ですが、最新の「SKYACTIVE-X」「SKYACTIVE-G「SKYACTIVE-D」を搭載しているとのことです。機械であるクルマ中心の設計ではなく、運転者である人間中心の設計思想が特徴のようですが、近年のトレンドである自動運転技術に代表されるような、機械任せの設計から一歩引いた興味深い内容となっています。

マツダ 魁 CONCEPTとの違いは?

2017年の東京オートサロンにてお披露目されたマツダ 魁 CONCEPT。当初から次期アクセラのコンセプトモデルだと噂されていましたが、真相はどうだったのでしょうか。
結論から言えばその予想は的中だったと思います。
ヘッドライトやボディ形状などのエクステリアデザインはほぼ忠実に受け継がれています。エンジンに至っても当時マツダ 魁 CONCEPTに与えられていた「次世代ガソリンエンジン」の「SKYACTIVE-X」がMazda3でも採用されています。
コンセプトモデルをここまで市販モデルに落とし込んでくるとは驚きました。1年前の東京モーターショーの時点で、開発は最終的な段階まで踏み込んでいたのでしょう。未来のクルマが現実のものになりました。

 

今後さらに追加情報が届き次第、当サイトでご紹介していきたいと思います。
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