210クラウン・アスリート/ロイヤルの、前期と後期の違いとは?

210クラウン・アスリート/ロイヤル

現行の座を220系に譲った210クラウン。しかし、これからの中古車市場で主役を張るのは間違いなくその210系です。ドレスアップベースとして、ますます期待をかけたいところ。そこで今日は、210系のアスリートとロイヤルの、前期/後期の違いを解説。ここでしっかりお勉強をして、中古車購入時や、ドレスアップの参考にしてみてください。

 

210クラウンアスリート・前期後期の違い

ヘッドライト

210クラウンアスリート前期ヘッドライト
210クラウンアスリート後期ヘッドライト

前期に対して、後期はライトの下側が若干えぐれた形状に。中身のプロジェクター周りにも、メッキのベゼルが装備されて、凝った意匠になっています。中央を稲妻型に走るポジションライトもくっきり太くなって、前期よりも後期は、より精悍さを増していますね。

 

グリル

210クラウンアスリート前期グリル
210クラウンアスリート後期グリル
一見同じように見える稲妻型のグリル(トヨタ的には王冠をイメージしたとか)。しかしよく見ると、えぐれた部分の高さが違うことが分かるはず。どちらかというと前期が上に重心があるのに対して、後期は下に重心があるようになっています。また、ボトム部分の意匠も変わっていて、前期はバンパーが薄く残っているのに対して、後期はグリル枠がボトムに露出しているんです。

 

フォグランプ

210クラウンアスリート前期フォグランプ
210クラウンアスリート後期フォグランプ

もっとも分かりやす違いがフォグランプ。前期は丸い筒に収まった砲弾のような感じで、それがフォグポケット内に柱で支えられたようなカタチ。なかなか凝ったデザインといえます。それに対して後期は、フォグポケット全体をメッシュ状のパネルで覆って、そこに空いた穴から四角くフォグを露出するデザインになっています。とはいえ実は、中身のフォグは後期も丸型で、ランプ自体は共通なんですよ。

 

テールランプ

210クラウンアスリート前期テールランプ
210クラウンアスリート後期テールランプ

こうして比べて見ると結構違いがあることに気付きやすいですが、ぱっと見では分かりにくいのがテールランプ。どちらもアスリート伝統の丸型を採用しているのも、その要因でしょう。しかし、後期はその丸型テールが、クリアレンズ部分にまでかかっているのが大きな特徴。またメッキリングがあしらわれているのも、前期と違う部分です。

 

リアバンパー

210クラウンアスリート前期リアバンパー
210クラウンアスリート後期リアバンパー

前期にはなかったリアマーカーが、後期には採用されているのが違いの一つ。また、摘んだような凹凸のデザインも前期と後期では違いがあります。なお、写真の後期のリアはボディ同色となっていますが、これは後期から設定されたターボ車専用のもの。それ以外のグレードはボディ色にかかわらず、前期と同じようにダークカラーとなっています。

 

 

210クラウンロイヤル・前期後期の違い

ヘッドライト

210クラウンロイヤル前期ヘッドライト
210クラウンロイヤル後期ヘッドライト

ヘッドライトの違いはアスリートと共通。カタチ自体が異なるのと、中身のデザイン、ポジションランプのデザインが違います。

 

グリル

210クラウンロイヤル前期グリル
210クラウンロイヤル後期グリル

一見すると違いがないように感じるのは、やはりアスリートと同じ。しかし、違うんです。まず、下方向への長さが、前期が短く、後期が長い。つまり、バンパー横へと伸びる折り返しのラインが、前期の方がヘッドライトに近くて、後期はよりボトムに近いところから曲がっているんです。言葉で説明すればするほど分かりにくくなりそうなので、よ〜く写真を見比べてみてください。

 

フォグランプ

210クラウンロイヤル前期フォグランプ
210クラウンロイヤル後期フォグランプ

やっぱり分かりやすいのがフォグランプ。前期は高さのある開口部の中に、四角いパネルで覆われて収まっています。それに対して後期は、開口部の形状がフォグランプ周囲だけ大きくなっているのが特徴。フォグのカタチも台形で囲われて、若干シャープになっています。また、これはフォグランプだけのことではないのですが、メッキモールの使い方は後期の方が凝っていて、フォグを加工用に、立体的になっています。

 

 

番外編:210系アスリートとロイヤルの意外な違い

以上までを見ていただければ、それぞれの前期後期の違いだけでなく、アスリートとロイヤルの違いもお分かりでしょう。が、それ以外にも、両グレードには違いがあります。テールランプは有名ですが、実はフロントフェンダーが違うのはご存知でしょうか。ロイヤルはフェンダーの峰がすーっと直線的なのに対して、アスリートはマッスルに隆起しているんです。それによって、側面を走るプレスラインも、ロイヤルはヘッドライトからリアへ繋がっているんですが、アスリートはもっこり膨らんだフェンダーのところでぼかされているんですよ。

210クラウンアスリート後期フェンダー
210クラウンロイヤル後期フェンダー

以上、210クラウンアスリート/ロイヤルの、前期/後期の違いでした。他にも200クラウン、18クラウンの前期/後期の違いも解説していますので、気になる方は、下のリンクからどうぞ!

 

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今さら聞けない! 18クラウン前期・後期の違い

今さら人に聞けない、前期・後期の違い 『20/30アルヴェル、80ノアヴォク、30プリウス、200ハイエース、18/200クラウン』

 

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