【K’SPEC NOW|特選コラム】お出かけ前に、空気圧を要チェック!

空気圧

最終更新日|2024110

こんにちは、KスペックNOW編集部です。暦的には本日からゴールデンウィークですよね。ということで、クルマに乗ってお出かけする方も多いのでは? そこで一つ、編集部からご提案です。「お出かけ前には空気圧を要チェック」です!

なぜこのようなことを提案するかというと、編集部は先日、取材に出かける時に空気圧警告灯が点灯して、焦ったからです(笑)。「おや?、この警告灯はなんだ!?」から、「ヤバい! タイヤの空気圧が低下している!!」となって、慌ててサービスエリアのガソリンスタンドに駆け込んだ次第。

そこで空気圧をチェックしたら、右のリアタイヤがなんと1㎏しか入ってない・・・。そのまま走行していたらいつかはバースト必至の状態でした(汗)。ということで、今回は空気圧のチェック方法をご紹介。知っている方も多いと思いますが、この機会にぜひご確認をお願いします!

1:まずエアゲージを用意する

タイヤの空気圧を計る道具がエアゲージ。Amazonなんかでも数百円から購入可能で、写真のようなアナログメータータイプだけでなく、デジタル表示してくれるものまであります。クルマに一つ常備しておくと便利です。

2:愛車の適正エア圧を知る

エア圧はどのクルマも同じ、という訳ではありません。車種ごとに適正エア圧が決められています。ではそれはどこで分かるのかといえば、運転席のドアを開けたところに貼ってあるステッカーに記載されています。写真の場合はクラウンなんですが、2.3㎏が適正エア圧ということになります。ただし、インチアップして純正とは異なる偏平率のタイヤを履いていたり、引っ張って履いている場合は、この限りではありません。そういう場合は適正値よりも高めのエア圧にすることが普通ですが、ショップさんに相談してみましょう。

3:エアバルブにゲージを挿して、エア圧を計る

ホイールのエアバルブのキャップを外して、そこにエアゲージを差し込みます。すると、針が現状のエア圧を示すはずです。今回は2.2㎏とちょっとということで、ほぼ適正値ということが分かりました。もしも入り過ぎだったり、圧倒的に足りないのであれば、近くのショップさんかガソリンスタンドに急行し、エア圧を適正値にしましょう。

いかがでしたか。エア圧の低下はバーストを引き起こす可能性が大。そうなってしまえば事故を起こす可能性も大になるということ。近所のガソリンスタンドなどで事前にチェックして、安心・安全ドライブでゴールデンウィークを満喫しましょうね。

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