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2017年12月16日

【3分で読む&知る小話】クルマを区別する「ニイマル、サンマル」ってなに!?

知らない人にとっては「へぇーそうなんだぁ」と、知っている人には「いまさら、そこ?」的な雑学を紹介する「●分で読む&知る小話」。第4弾は、クルマ好き、カスタム好きのオーナーが頻繁に口にすることが多いと同時に、パーツメーカーでも対応区分をする際に表記することがある、「20(ニイマル)」「30(サンマル)」などの、あの数値。これって、そもそもどこから出ている数値なのか!? その出所を、3分で!

 

その数値は、いわゆる「型式」と呼ばれる、車両固体の型番号のことなんです!

「20(ニイマル)」や「30(サンマル)」などと呼ばれる数値は、新車カタログの巻末にある主要諸元表内にある「車両型式」から拝借したもの。クルマは時代を追うごとに、新型にリニューアルされていきますが、1代で販売終了の場合はとくに型式で呼ばず車名だけで済みますが、例えばアルファード&ヴェルファイアやプリウスのように、2代、3代と続く人気車では、ひとこで「アルファード」といっても、いつのアルファードか判りませんよね。その場合に、型式から拝借した数値を元に、「20(ニイマル)」や「30(サンマル)」と呼んで、時代を区分しているってワケです。

諸元表には必ず車両型式が明記されていますが、ご覧の通り、実際の数値は、たとえばアルファードのように、「DBA-AGH30W」と長かったり、「DBA-AGH35W」と端数だったりしますが、カスタム業界で通常時代区分する際は、それらをひっくるめて「30(サンマル)」と、まとめて呼ぶことがメジャーです。

同じく人気の現行プリウスでいえば・・・・・
「DAA-ZVW51」「DAA-ZVW55」などと表記されますが、これもひっくるめて「50(ゴウマル)」として、先代プリウスの「30(サンマル)」、先々代の「20(ニイマル)」と、区別しています。

ただし、パーツを提供するメーカーではそれでは対応がアバウトすぎて判らないケースがあるため、諸元通りの、より正確な対応表記を行っているケースも多々あります。

 

余談ですが、例えばスズキは、スバルと並び、年1回など、頻繁に一部改良を行う場合が多いメーカーです。型式は同じでも年度ごとに微妙な変更があるのですが、その区分は「●型」と呼んで区分するケースもあります。

例えば写真のDA64Wのエブリイワゴンでは、販売期間中に複数回変更が行われ、その都度、64系2型、64系3型、64系4型、64系5型と呼んで区分することもあります。

人気の200系ハイエースも同じですネ(200系1型、200系2型・・・・)。

注目したいのは、その「●型」も諸元表から読み取れるんです。
これは写真のスズキに限ったことですが、トランスミッション(機種記号)という項目にある型番号の末尾の数値(写真では「6」)が、何型かを示しており、そこを見ればそのクルマが何型かが判るようになっています(一部例外あり)。

写真は「EWBD-6」なので、64系6型です。

ちなみに初代となる1型は数値が入っていません。

さらにちなみにいえば、スズキは主に「1型」「2型」と「数値」で年次区分しますが、スバルは「A型」「B型」「C型」と「英字」で年次区分します。


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